ポケモンチャンピオンズのトリックルーム対策・完全ガイド
止め方・解除方法・ターンの枯らし方まで徹底解説!
「トリックルームを決められた瞬間、何もできずに負けてしまう……」
「どうやって止めればいいのか分からない……」
ダブルバトルを始めたばかりの頃、こう感じる人は少なくありません。
しかし、トリックルームは仕組みさえ理解すれば、対策方法がかなり明確なギミックでもあります。
この記事では『Pokémon Champions(ポケモンチャンピオンズ)』のダブルバトルを前提に、
トリックルームの基本から「貼らせない」「解除する」「貼られた後に耐える」という3つの考え方まで、初心者にも分かりやすく解説します。
そもそも「トリックルーム」とは?
トリックルームは、フィールド全体の行動順を変化させるエスパータイプの変化技です。
通常は素早さが高いポケモンから行動しますが、トリックルーム中は同じ優先度の技であれば、基本的に素早さが低いポケモンから行動するようになります。
つまり、本来なら「素早さが低い」という弱点を持つ高耐久・高火力のポケモンが、先手を取りやすくなるということです。
| 効果 | 素早さが低いポケモンから行動しやすくなる |
|---|---|
| 持続 | 発動したターンを含めて5ターン |
| 技の優先度 | -7 |
| 解除方法 | 発動中にもう一度「トリックルーム」を使う |
「5ターン」と聞くと、トリルを貼られた後に5ターン耐える必要があるように見えますが、
発動したターンが1ターン目として数えられます。
そのため、トリルが成立した後に本格的に凌ぐことになるのは基本的に残り4ターンです。
なぜトリックルームは強いのか?
① 鈍足高火力ポケモンが先手を取りやすくなる
本来は素早さの低さでバランスを取られているポケモンが、一気に攻めやすくなります。
② 1ターンで盤面の有利不利を逆転できる
こちらが素早さで有利だったとしても、トリルが成立すると行動順の関係が大きく変化します。
③ 対策を知らない相手に非常に強い
攻撃することだけを考えていると、トリル中の4ターンで一気に盤面を崩されてしまいます。
トリックルーム対策7つの基本
トリックルーム対策は、大きく分けると次の3方向です。
| 対策 | 狙い | 使いやすさ |
|---|---|---|
| 集中攻撃 | 始動役を倒す | ◎ |
| ちょうはつ | 変化技を封じる | ◎ |
| ねこだまし | 始動役をひるませる | ○ |
| トリックルーム | トリルを解除する | ○ |
| ふういん | トリルそのものを使用不能にする | ○ |
| まもる・交代 | 残りターンを消費させる | ◎ |
| 鈍足ポケモン | トリル下でも戦えるようにする | ○ |
① 始動役を「集中攻撃」で倒す
最もシンプルなトリックルーム対策です。
相手のトリル始動役にこちらの2匹で攻撃を集中し、トリックルームを使われる前に倒してしまうことを狙います。
トリックルームは優先度が低いため、通常の攻撃技は基本的にトリックルームより先に動きます。
そのため、十分な火力があれば発動前に倒すことが可能です。
相手が「きあいのタスキ」や高耐久、味方からのサポートなどを利用している場合は、単純な集中攻撃だけでは止められないことがあります。
「この2匹なら本当に倒し切れるのか?」まで考えて選択しましょう。
② 「ちょうはつ」でトリックルームを封じる
対トリルで非常に分かりやすく強力なのが「ちょうはつ」です。
ちょうはつを受けたポケモンは変化技を使えなくなるため、相手のトリックルームを直接封じられます。
- 「メンタルハーブ」でちょうはつを解除されることがある
- 特性によって「ちょうはつ」が効かない相手もいる
- 相手の「ねこだまし」などで、ちょうはつ役を止められる場合がある
つまり、「ちょうはつを覚えている=トリル対策完了」ではありません。
相手の持ち物や並びまで見ながら使うことが重要です。
③ 「ねこだまし」で始動役を止める
ダブルバトルを象徴する妨害技のひとつが「ねこだまし」です。
トリル始動役を1ターンひるませ、その間に隣のポケモンで攻撃したり、ちょうはつを入れたりすることでトリックルームの成立を阻止します。
| STEP 1 | ねこだましでトリル役を止める |
|---|---|
| STEP 2 | 隣のポケモンで攻撃・ちょうはつ |
| STEP 3 | 次のターンまでに始動役を処理する |
ただし、ゴーストタイプには通常の「ねこだまし」が当たらず、
特性「せいしんりょく」など、ひるまない相手も存在します。
相手を見ずに「とりあえずねこだまし」と押すのではなく、きちんと有効か確認しましょう。
④ 「トリックルーム」でトリックルームを解除する
意外と初心者が知らないのが、この対策です。
トリックルームが発動している状態でもう一度トリックルームを使うと、トリックルーム状態は解除されます。
高速寄りの構築でも、トリックルームを覚えたポケモンを採用しておけば、
「相手のトリルを返すための技」として利用できます。
⑤ 「ふういん+トリックルーム」で完全に封じる
より明確にトリル展開を拒否したい場合は、「ふういん」を利用する方法があります。
「ふういん」を使ったポケモンが覚えている技は、相手側が使用できなくなります。
そのため、「ふういん」と「トリックルーム」を両方覚えたポケモンでふういんを使えば、
相手はトリックルームを選択できなくなります。
トリルを「予想して止める」のではなく、技そのものを使えなくできるのが最大の強みです。
トリックルーム構築を強く意識する環境では、非常に強力な対策になります。
⑥ 「まもる」や交代でトリルターンを枯らす
ここが、対トリックルームで最も重要な考え方のひとつです。
トリルは、必ずしも止めなければいけないわけではありません。
トリックルームが成立してしまった場合は、無理に正面から殴り合わず、
「まもる」や交代を使って相手の有利なターンを消費させることを考えます。
特に大切なのが、「今このターンに相手を倒す必要があるのか?」と考えることです。
攻撃し続けるより、1ターン守った方が最終的に勝ちやすい場面はダブルバトルでは珍しくありません。
⑦ あえて「鈍足ポケモン」を構築に入れる
最後は、パーティ構築の段階からトリックルームに強くする方法です。
高速ポケモンだけでパーティを組むのではなく、
トリル下でも相手と戦える素早さの低いポケモンを採用しておきます。
すると、相手がトリックルームを貼ったからといって、こちらの4匹すべてが一方的に後手になる状況を避けやすくなります。
「トリルを絶対に止める構築」だけが正解ではありません。
「トリルを貼られてもゲームが続けられる構築」にすることも、立派な対策です。
トリルを貼られた後はどう動く?
対トリルで初心者と経験者の差が出やすいのは、実は「トリルを止められなかった後」です。
トリックルームが成立したからといって、その瞬間に負けが決まったわけではありません。
① 残りターンはいくつか?
毎ターン、あと何ターン残っているのかを意識する。
② 本当に攻撃する必要があるか?
「まもる」だけで相手の有利ターンを1ターン削れることがあります。
③ トリル終了後に有利な盤面を作れるか?
目の前の1ターンではなく、トリルが終わった後まで逆算して動きます。
初心者がやりがちな「3つのNG行動」
「とりあえず隣のアタッカーを攻撃しよう」と動いた結果、無料でトリックルームを許してしまうケースです。
選出画面の段階から「このポケモンがトリルを使ったらどうする?」を考えておきましょう。
トリル下では相手の方が先に動く状況が多くなります。
無理に殴り合うより、「まもる」で相手の有利ターンを1ターン削った方が強い場面があります。
パーティ全体が速すぎると、トリルを通された瞬間に4匹すべてが後手に回る可能性があります。
素早さだけでなく、耐久・先制技・鈍足枠なども含めて構築全体で対策しましょう。
対トリックルームで一番大切な考え方
ここまでさまざまな対策を紹介しましたが、すべての構築に「ちょうはつ」や「ふういん」を入れる必要はありません。
重要なのは、自分のパーティがトリックルームに対してどのルートで戦うのかを決めておくことです。
- 高速構築 → ちょうはつや集中攻撃で「貼らせない」
- バランス構築 → まもる・交代を使って「枯らす」
- トリル耐性を重視 → 鈍足枠やトリックルーム返しを採用する
「全部対策する」のではなく、自分の構築に合った回答を1つ以上持っておくことが大切です。
まとめ:トリルは「貼られたら負け」ではない
『Pokémon Champions』でトリックルームと戦う時は、次のポイントを覚えておきましょう。
-
✔︎
集中攻撃・ちょうはつ・ねこだましで「貼らせない」 -
✔︎
トリックルームをもう一度使って「解除する」 -
✔︎
ふういん+トリックルームで「使用そのものを封じる」 -
✔︎
まもる・交代で「残りターンを枯らす」 -
✔︎
鈍足ポケモンを採用して「貼られても戦える構築」にする
初心者のうちは「トリルを貼られた=負け」と感じやすいですが、
実際には貼られる前・貼られた直後・トリル中のそれぞれに対処方法があります。
まずは「トリックルームを絶対に止めなければ」と考えるのではなく、
自分の構築ならどうやって5ターンを攻略するのかを考えてみましょう。
それだけでも、対トリルの立ち回りはかなり分かりやすくなるはずです。


コメント